12月25日

12時にNICU入室。今日はひとりで面会。


息子のところに行くと、看護師さんがおらず、だだっぴろい暗い空間でひとり、無表情でぱっちり目を開けていた。

結構衝撃的な画だった。
ああ、さみしかったね・・・と手を握ったり声かけしているうちに看護師さんがきて、感染症対策のガウンを着てくださいと促された。

PICUのときはガウン着用していなかったので、ルールに慣れておらず、慌てて着用した。

 

看護師さんから「身体をふくのと、おむつがえ、着替えをしましょう」と笑顔で提案された。

おむつ替えのときは、たくさんうんちをしていたけれど、おなかがかなり張っていたので、浣腸をすることになった。
やはり、浣腸のときも特にリアクションはなく、表情がかわることはなかった。
おなかをマッサージしていると、息子もすこしだけたかぶっているような雰囲気がした。うんちが出そうなので、力んでいるような。
さらにマッサージ続けてしばらくするとぷりぷり音がして、うんちしてるなーという感じ。
おむつ交換のときは、息子がおしっこしたり、うんちがこぼれそうになったり、結構てんやわんやだった。

 

ひと段落して、看護師さんに夫の祖父母の面会の話をした。面会日決めかねていると伝えると、焦らなくて大丈夫です、とのこと。

主治医C先生がきて、症状の話をした。おおきく変わりがないということだった。
C先生からも祖父母面会について聞かれたので、同じ話をもう一度した。
祖父母が九州から車で来るかもしれないことを話すと、「途中でサービスエリアで休憩したり、宿泊したりするし、疲労やストレスで免疫が下がるので、車も一概に感染リスクが低いとは言えない。飛行機も最近は比較的対策が行き届いているので、どっこいどっこいでは」と言われた。
大事な話ではあるが、さらに別の看護師さんも混じり思わず長話になってしまい「あーしまった」と思った。

症状の説明と、祖父母面会の話で時間を使ってしまい、落ち着く間も無く、あっという間に一時間経ってしまった。

 

お母さんもう行くけど、また明日来るからね。ずっと一緒にいるからね
と額に頭をつけて、帰宅した。